53 - コペンハーゲン 2(Copenhagen) デンマーク


コペンハーゲンへ行く列車を待っていた3日目の朝、見かけたのが写真1の電車です。車両一面の落書きで 'ああっここでもか!!”と衝撃を受けました。昨年はローマの電車のひどい落書きに落胆したものですが、北欧の設備の整った清潔さや文句なしの社会保障で、この国の若者に落書きを書き散らしたいほどの不満があるのだろうかと不思議です。

さてコペンハーゲンでまず入ったところが、国立博物館です。ここは英国の大英博物館にも劣らないほど大きく、内装も新しく改装されて居るのですが入り口が一箇所だけしかないのです。入り口を求めて非常に大きな建物をほとんど一周しました。、展示物もギリシア、ローマの遺跡からの出展物(写真2,3)や、中世のデンマークの遺物など一日では決して終わらないくらいの量があって、興味のある人には最高の場所でしょう。

この博物館の直ぐ後ろに日曜マーケットが開かれるとのインフォメーションで行ってみました(写真4)。古いデンマークの陶磁器やガラス製品、土産用の人魚姫のお皿などを売っていますが、たいして安いものはありませんでした。
写真5の魚屋のおばさん像は多分最近のものと思われます。昔は像といえば有名人と決まっていましたが、この頃普通一般の働いている人の像を見かけるようになりました。ここデンマークだけでなく、ロンドンやダブリンでも同じです。

写真6のタワーはクリスチャンボー宮殿のあたりから見え、歩いて見に行ったのですが、途中から雨がひどくなり寒さも加わって、教会の塔だということを確かめただけで、バスで王立劇場前まで帰ってきました。
コペンハーゲンの最後の見ものはラウンドタワー(円塔)でした(写真7)。高さ34.8mのこの塔は天文観測所として建てられたのですが、らせん状の通路が幅広く(写真8)1716年ロシアの皇帝が馬で駆け上がったそうです。それも簡単に出来るくらい通路の長さは209mもあるのです。屋上の展望台からは教会のタワーやコペンハーゲンとマルモをつなぐ長い釣り橋が見渡せました(写真9)。

帰りに市庁舎の近くでチボリ公園を見上げているアンデルセンの像に別れを告げて来ました。

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