38 - ストックホルム 2 
(Stockholm) 
 スエーデン


キャンプサイトから歩いて行ける旧市街ガムラ・スタンは、狭い通りにお店が並んでいて、ウインドーショッピングをして歩くだけでも楽しいのですが、見ものもたくさんあります。王宮へ行く途中で高い尖塔を持つドイツ教会(写真1)へ寄りました。ステンドグラスがとてもきれいな教会で17世紀から何度も改築されたそうです。(写真2) 王宮の近くにノーベル博物館があります。(写真3)中は歴代のノーベル賞受賞者の紹介や、ミスターノーベルがいかにしてノーベル賞設立にいたったかのいきさつなど展示したり、ビデオ紹介などがされています。

ガムラ・スタンのメインはなんと言っても王宮です。(写真5) 王宮の中も居室や宝物の間も見て廻りましたが、過去に見たヨーロッパの王宮と取り立てて変ったものはなく、そんなものだと割りと醒めた目で見てきました。現王室は子供たちにふさわしい環境をと1982年にドロットニングホルム宮殿(写真6)へ移られました。 ちょうどお昼に王宮前で衛兵交代の式典があり、観光客でいっぱいでしたが、それとても英国の衛兵交代に集まる観光客の半分以下でした。

王室に付属する博物館では、グスタフ3世のアンティーク博物館が小さいながらも面白く、王の収集品が展示されています。特にローマの皇帝の胸像が多くて、オゥガスタスやアントニウス・ピウスなど何処でも見受けられるものは、その昔肖像画の代わりに胸像をたくさん作って各地に送ったものだと言うのが良く判ります。

ドロットニングホルム宮殿は現国王と家族の居城になっていますが、2階3階の一角は観光客に解放されていて、個人でも案内なしで一回り見学できます。私はガイドツアーで詳しく説明を聞きながら1時間以上も歩き回り、宮廷劇場の見学時間を見逃しました。 裏庭のバロック庭園の奥にガードテント(写真7)が有り、中も見物できますがテントの様に見える木製の建物です。その近くに中国の城Kina Slott  があります。(写真8)中には中国の陶器などが飾られています。 写真9の宮廷劇場はこの夕はオペラを上演するそうで、内部見物は1時で締め切りでした。

ここの宮殿、中国の城、宮廷劇場はユネスコの世界遺産に登録されています。 写真10はストックホルムの町角で借り出せる自転車です。北欧は自転車人口が多く借り出しも,返車も便利になっているそうです。

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