37 - ストックホルム(Stockholm) 初日 
 スエーデン


朝7時にストックホルムの港に着きました。何の検査も受けずに上陸し、そのままキャンパーを走らせてキャンプサイトに向かいました。目的のキャンプサイトは探し回ってやっと見つけたものの、電気がないと言うことであきらめました。

南のキャンプサイトを探して走り回り、途中で何度も迷ってやっとたどり着いたのが、写真1の長い橋の下のキャンプ場でした。(写真2) ここは狭いところにぎっしりとキャンパーが並んでおり、キャンピングカーのみのサイトです。トイレ、シャワーの設備もヘルシンキのサイトとは雲泥の差、首都のキャンプサイトがこれでいいのかと怒りたくなるくらいお粗末で、料金は高いのです。

朝9時過ぎに着いたので、その日午前中に出発するキャンパーが出ないと入れないくらい満員盛況でした。キャンパーを停めてまずはスェーディシュ・クローナーを引き出さねばなりません。歩いて10分ほどの街角のキャシュマシーンでお金を引きおろしました。

ストックホルムは大小合わせて14の島から成っていてこの島々が橋で結ばれています。交通機関も地下鉄、路面電車、市バス、郊外電車などがあります。島の間はフィヨルドや湖でキャンプサイトからストックホルムの中心地区が見渡せます。そしてフィヨルドの畔の道を歩いて20−25分ほどで王宮のある旧市街ガムラ・スタン(写真3)にたどり着きます。 この日は個別の観光は明日に回して、地図を頼りに中央駅から市庁舎(写真6)を廻って写真1の長い橋を渡るフィヨルドを一周してきました。

市庁舎は20世紀初めに建てられた赤レンガの立派な建築物で、ハイライトは1900万枚の金箔で飾られた黄金の間です(写真9)。ここはノーベル賞受賞パーティの舞踏会場として使われます。又大広間は毎年ノーベル賞受賞祝賀晩餐会が催される有名な場所なのです。ここの巨大なパイプオルガンは修理中で英国へ送られているとの説明でした。この市庁舎の見学は45分のガイドツアーで一回りできます。

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