34 - ラッペーンランタ(Lappeenranta)
 フィンランド




サウ”ォンリンナから限りなくロシアの国境に近い国道を南下しました。あたりは南カレリア地方と呼ばれる大サイマー湖のある湖水地帯です。途中のイマトラ(Imatra)でロシアの国境まで行ってみようと話し合ったのですが、道路標識が判らなくて通り過ぎてしまいました。

サイマー湖畔の町ラッペーンランタの町はずれに大きなキャンプサイトがあり、午前中にはサイトに落ち着いてしまったので、午後は散歩がてら町まで観光に行きました。町まで歩いて30分、大変きれいな町で、湖に突き出た半島は城砦になっておりこの町の観光アトラクションです。 18世紀の木造建築が並んでおりほとんどがお土産店や博物館、観光案内所に改造されていました。

城砦の突端に遊園地があり素晴らしい砂の芸術がみられます。雨も降るだろうによく崩れ落ちないで持っているものだと感心しました。ポールはセメントで固めてあるのではと触ってみると、崩れるのです。

この町はロシアのセント・ピーターズウ”ァーグ(旧名レニングラード)に一番近く観光案内所でもロシアへのツアーなどを取り扱っていました。 日帰りか一泊どまりでセント・ピーターズウ”ァーグまで行けるなら行きたいと思い、聞くとビザを取るのに1−2週間かかると言われ諦めました。 この町からロシアへ向かって列車もあるし、イマトラの運河を通って観光船がロシアのウ”ァイボルグ(Vyborg)へ行けるので、港の税関の看板がロシア語で書かれています。(写真7) 港の観光船やレストランにはフィンランド人かロシア人かの観光客がたくさん見られました。サイマー湖を周遊する観光船もこの町から多く出航しています。

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