31 - サウ”ォンリンナ(Savonlinna)
 フィンランド



北カレリア地方から南一帯は広大な湖水地帯で、湖に散らばる島々を橋でつなぎ道路を通した様なものです。サウ”ォンリンナ(Savonlinna)は大サイマー湖を形作る多数の湖にはさまれた小さな町ですが、フィンランド第一のリゾート地でも有ります。サウ”ォンリンナ(Savonlinna)地方の面積の半分は湖だそうです。

1985年日本の天皇、皇后陛下がサイマー湖の観光船で、プンカハリュー(Pankaharju)からサウ”ォンリンナ(Savonlinna)までの航路を楽しまれました。町のシンボルはフィンランドの3大古城のひとつといわれるオラウ”ィ城で500年前当時フィンランドを支配していたスエーデンによって建築されたものです。 オラウ”ィ城の観光で若い日本人男性2人に出会いました。彼らはアムステルダムに住んでいて、2週間の休暇をノルウェーの北へ飛行機で、そしてレンタカーでノールカップへ行きフィンランドに南下してきたとのことでした。お城の一室は小さな教会でフィンランドで一番小さなパイプオルガン(写真4)がありました。今でもミサの時に使用しているそうです お城の中庭はコンサートホールに改造され、夏の夜はオペラが上演されるそうです。

お城の観光の後、サウ”ォンリンナ周辺の周遊観光船に乗り、森と無数の島と黒い水が流れる湖の景色を堪能しました。

キャンプサイトは町から7−8Kmも離れた島のひとつで30.6ヘクタールもある広大なものです。キッチンやトイレ、シャワーの設備も完全で、湖の近くにあるサウナが毎朝7時から9時まで無料とのことでした。

サウ”ォンリンナを去る朝、7時半にサウナに行って見ますと、たくさんの男性が次から次と湖へ泳ぎに行っています。サウナは男女別で一室に10人が座ればいっぱいでした。私も20分ほどフィンランドの老若一緒くたの女性の中で汗を搾り、次に水着を着て湖へ泳ぎに行きました。 火照った体に湖の冷たさはとっても気持ちよく、水は濃い茶色ですが自分の足が見えるほど澄んでいます。空を見上げてぽっかり浮かんで "私はなんと素晴らしい経験をしているのだろう" と思っていました。

サウナは入っている人が変わり番に泳ぎに行くのでうまく回転していて約20人の女性が出たり入ったりしています。 私も又サウナと泳ぎを繰り返し、一時間ほどで切り上げましたがこの日一日気持ちよく、フィンランドの人たちがうらやましくなりました。

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